福澤諭吉先生没後弟子の慶應通信ノート・その後

慶應義塾大学法学部卒業 通信教育課程の勉強覚書

2021年5月のブログ記事

  • 民法総論のレポートを書き始める

     一昨日、民法総論のテキストを読み終わりましたのでレポートを書き始めています。レポートの課題は2問、「無効と取り消し」「無権代理」に関する問題です。民法総論つまり民法総則ですが、民法を理解するうえで基本中の基本です。今後、「物権法」「債権総論」「債権各論」を履修していく予定ですが、この民法総則をマ... 続きをみる

  • 「日本政治史」レポートの合格

     本日(5月29日)、Kcc-channelで5月10日に受付された「日本政治史」レポートの合格を確認しました。  レポート課題は、昭和初期の政治体制に関するものでした。参考文献は新たに買い求めたり図書館から借りたりすることなく蔵書の中から見つけ出してレポートを書きました。テキスト科目履修要領によ... 続きをみる

  • 「政治学(J)」レポートの合格

     Kcc-channelにより4月30日に受付された「政治学(J)」レポートの合格を確認しました。  自分にとっては法学部乙類入学後、初のレポート合格となります。「政治学(J)」は法学部乙類の肝となる必修科目。そのため6単位という大きな単位数が与えられていますが、いったいどれくらいの水準のレポート... 続きをみる

  • 2021年度第Ⅱ回科目試験の申込をする

     本日、第Ⅱ回科目試験の申込をしました。A群から「ヨーロッパ中世政治思想」、B群から「日本政治史」、C群から「憲法(J)」を選択しました。都合3科目の申し込みをしました。C群については「政治学(J)」も選択できましたが、10月の第Ⅲ回科目試験に回したいと思います。  今回もコロナ禍により通常の科目... 続きをみる

  • 中公新書「幣原喜重郎」を読む

       民法テキストと並行して趣味の読書として中公新書「幣原喜重郎」を読んでいます。  幣原は戦前の民政党内閣において4度外務大臣を務め中国への不干渉と国際協調主義を柱とする外交を推進したため、反対党の政友会や軍部からは「軟弱外交」と攻撃を受けた外交家です。また戦後は見事に復活し首相を務めて日本の民... 続きをみる

  • 民法総論のテキストを読む

     「民法総論」のテキストである「コア・テキスト民法Ⅰ 民法総則」を読み進めています。読んでみてわかったことは、民法の改正があり、前に学習したことと違ってきていることです。民法の原理原則は不変ですが、以前、条文解釈で対立していた論点は、改正により解消されていたりします。したがって細かな知識は、もう一... 続きをみる

  • 明大 師弟食堂

     この慶大通信のブログでは慶應義塾大学三田キャンパスの学食「山食」を取り上げる方が多いので、ここでは1度目の大学生生活を送った明治大学の学食「師弟食堂」を取り上げたいと思います。「師弟食堂」は明大神田駿河台キャンパスにある学食でした。過去形にしたのは現在はその名称の食堂はないからです。  不肖・り... 続きをみる

  • 民法総論のテキストを読み始める。

     「民法総論」のテキストである『コア・テキスト民法Ⅰ 民法総則 第2版』を読み始めました。  10月実施予定の科目試験が受験できるようにレポートを作成・提出する予定です。というわけでしばらくは民法科目に集中して「物権法」「新・債権総論」「新・債権各論」を続けて勉強していくつもりです。  しばらくは... 続きをみる

  • 今、読んでいる本は

     今、読んでいる本は、『「ポスト社会主義の政治ーポーランド、リトアニア、アルメニア、ウクライナ、モルドヴァの準大統領制」松里公孝著 ちくま新書 2021年 』です。  かつてソ連・東欧圏で社会主義単一政党制にあった国々は、冷戦終結後、複数政党制に移行しましたが、以来、これらの国々では政治体制は何度... 続きをみる

  • 次に着手する科目は?

     入学以来4本目のレポート「ヨーロッパ中世政治思想」を仕上げましたので、しばし休憩したいと思います。ただ次に何をやるのかを予定をしておきたいと思います。やはり全く未知の科目よりは馴染みのある学習経験のある科目の方が良いと思いますので、民法総論にしたいと思います。  民法科目は1度目の大学生(明治大... 続きをみる

  • 落語を聴く

     今回は趣味の話をちょっと。不肖・りゅうくんの趣味に落語鑑賞があります。好きな落語家は五代目柳家小さん師匠。題目は「時そば」、「粗忽長屋」、「長屋の花見」、「ちりとてちん」・・・・。古典落語ですので話の流れはわかっていますが、小さん師匠の話術のうまさに何回聴いても笑えます。この話術は参考になります。

  • 続々々「ヨーロッパ中世政治思想」レポート

     ヨーロッパ中世政治思想のレポートが完成しました。文字数にして3996文字です。 前にも書きましたが日本史は得意ですが、世界史は得意ではなく、しかも宗教史はより 不得意な分野でしたが、なんとか仕上げました。合格点がもらえるかどうか全くわかりません。  これで先月のテキスト配布以来、1カ月余りで都合... 続きをみる

  • 続々「ヨーロッパ中世政治思想」レポート

     とりあえず草稿は書きました。これから文章のつながり、誤字脱字等の修正は行いますが、全体に今一つの出来だと自分では感じます。合格点に到達しているかどうか皆目わかりません。提出期限までまだ時間がありますので精査してみたいと思います。

  • 続「ヨーロッパ中世政治思想」レポート

     高校世界史教科書の関係個所を読み、ついでに中公文庫の「世界の歴史 中世ヨーロッパ」の関係個所を読み歴史の流れをおおよそ掴んだつもりですが。それからテキストを3回ほど通読しました。3回目は巻末の研究課題をやりながら読みました。テキスト科目履修要領によると、単に歴史的事実を羅列するのだけでなく、「△... 続きをみる

  • 高校世界史教科書を読む

     「ヨーロッパ中世政治思想」のレポート作成のため高校時代の世界史教科書を段ボール箱から探し出し読んでいます。「詳説 世界史(改訂版) 山川出版社」で昭和52年発行の骨董品です。ページをペラペラめくっていくとやたらと線が引っ張ってありました。高校時代、日本史は大好きで大得意でしたが、あまり世界史は得... 続きをみる

  • 「ヨーロッパ中世政治思想」レポート

     4本目のレポートとして中途半端にしておいた「ヨーロッパ中世政治思想」に取り掛かりました。テキストの薄さにひかれて取り掛かった科目ですが内容は複雑でした(笑)。  レポートの課題は「「教皇権の推移」という視点から・・・・」ですのでキリスト教史の勉強が必要となりますが、宗教史は苦手の分野です。高校世... 続きをみる

  • 科目試験のこと

     7月の第Ⅱ回科目試験が中止となり試験代替レポートとなりました。残念の一言です。  ひょっとしたら通常どおりの試験が実施されるかもという淡い期待を抱いていましたが 代替レポートになりました。  経済学部時代を振り返りますと科目試験の醍醐味はなんといっても試験問題を見た時です。予想問題がぴったり的中... 続きをみる

  • 日本政治史レポート完成

     日本政治史のレポートが仕上がりました。自分にとっては書き易いテーマ「昭和初頭の政治体制の特徴・・・」でしたが、書き易いのでなんでもかんでも詰め込んでしまって、まとめるのに一汗かきました。レポート・論文は最後のまとめが肝心です。ここがしっくりこないとレポート全体が締まりません。  テキストの他に読... 続きをみる

  • 脳トレとしての将棋

     不肖・りゅうくんの趣味に将棋があります。およそ40年ぐらい前に大山康晴十五世名人、中原誠十六世名人、加藤一二三元名人の入門書を買って勉強しました。その後、しばらく将棋から離れていましたが、昨今の藤井聡太王位・棋聖の活躍に刺激され再び指すことになりました。といっても対人将棋ではなくコンピューターソ... 続きをみる