福澤諭吉先生没後弟子の慶應通信ノート・その後

慶應義塾大学法学部卒業 通信教育課程の勉強覚書

夏スクを振り返る その2

 夏スク期間中に卒論指導を受けました。今回は大学の公式行事ではない非公式の指導になりますが実質3回目の卒論指導となります。
 指導は夏スク最終日の土曜日の昼休みに行われました。つまり午前、午後の試験の合間をぬって指導を受けました。あわただしい1日でした。
 午後の「国際政治論」の講義終了後、即、新幹線で帰宅しました。いつもなら経費削減で高速バスで帰るところでしたが、今回は家で早くバタンキューをしたいため速攻で帰宅しました。
 これで慶應通信の夏スクは終わりました。経済学部時代から通算7期(日吉3期、三田3期オンライン1期)夏スクを受講しましたが、もうこれで夏スクを経験できないかと思うと寂しい限りです。

夏スクの振り返る

 2023年夏スク第3期に参加しました。東京は連日の猛暑。バテました。特に登校時の満員電車(京浜東北線)には閉口しました。定年退職して以来の満員電車の経験でしたが「東京は人が多いなあ」と実感しました。
 受講したのは「マスコミュニケーション論」と「国際政治論」。特に「国際政治論」については細谷教授の「細谷節」が炸裂。満足です。ただし試験については、試験後の細谷先生の「模範答案」作成へのポイントを聞いて意気消沈。物足りない答案を書いてしまったような気がしてきました。
 「マスコミ論」については過去、テキスト科目として履修しようとしてテキストをパラパラと読んでみたのですが、理解できずあきらめていましたが、今回のスクで概要はわかりました。受講してよかったです。ただし試験については微妙な感じです。まあCが貰えれば満足かな。

第Ⅱ回科目試験の結果

 先ほど、夏スクから無事帰還。疲れました。ところで夏スク期間中に科目試験の結果を確認しておきましたので明らかにしたいと思います。結果は4勝1敗でした。「ヨーロッパ政治史」はS、「法哲学」はC、「刑事政策学」はD、Eスク「地域研究(現代中東論)」はA、同じくEスク「福澤諭吉と近代日本」はBでした。
 今回はSからDまで評価が揃う「サイクル安打」ならぬ「サイクル評価」でした。「刑事政策学」のDは想定内、まったく勉強していない箇所が出題されたの試験開始直後で白旗状態でした。不得意科目の「法哲学」は単位が貰えたのでCでも満足です。「福澤諭吉と近代日本」については「福澤諭吉先生の没後弟子」を名乗っている以上、B評価については「先生、申し訳ありません」というところです。「現代中東論」のAついては「まあ、こんなところでしょう」、「ヨーロッパ政治史」のSについてはA以上を期待していたので「やった」というところです。
 これで7単位を獲得し、合計110単位となりました。

卒論草稿、指導教官に送付

 本日(8月16日)、卒論草稿を指導教官にメール送信しました。慶大三田キャンパスでの夏スクⅢ期(8月21日~8月26日)に参加予定ですので、この期間に非公式の指導を受ければと思い送付しました。

「政治思想史」通常レポートの開始

 入学1年目に配本を受けながら、ず~と寝かせておいた「政治思想史」(4単位)を履修しようかと思います。思想とか哲学とかは苦手の分野です。とはいっても法学部政治学科(乙類)に入学したからには政治学系統の科目はできるだけ履修しておきたいです。
 ということで8月30日のレポート締め切りまでに提出できるかどうかわかりませんが、とりあえずやってみます。