福澤諭吉先生没後弟子の慶應通信ノート・その後

慶應義塾大学法学部卒業 通信教育課程の勉強覚書

夜スク「日本政治史」第10回目受講

 夜スク「日本政治史」の第10回目を受講しました。今回のテーマは「日本の戦時体制の評価について」でした。講師の視点はユニークで、戦前の日本はファシズム体制、軍国主義ではなかったというものです。確かにヒトラーのドイツ、ムッソリーニのイタリアの全体主義・軍国主義と比較すると戦前日本の戦時体制は全体主義、軍国主義として不完全なものでしたが、軍部が政治の主導権を握り政治的な自由はなかった体制であるという通説は揺らがないと自分は思います。

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