福澤諭吉先生没後弟子の慶應通信ノート・その後

慶應義塾大学法学部卒業 通信教育課程の勉強覚書

夜スク「日本政治史」第9回受講

 夜スク「日本政治史」の第9回目を受講しました。今回のテーマは戦争・総力戦の「功罪」についてでした。戦争ですので罪の方が圧倒的に多いのですが、総力戦における「功」の部分を強いてあげるとすれば、国民健康保険、国民年金などの社会政策を推し進めたこと、国民の中にある貧富の差を縮めたこと、女性の社会進出を進めたこと、植民地の発言権を強めたこと・・・・です。戦争が国民の貧富の差を縮めたことは確かトマ・ピケティの「21世紀の資本」にも書かれてあったと思います。
 戦争は憎むべき犯罪行為ですが、その「功」の部分については考えさせられました。

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